南アメリカは [南アメリカ・地域・旅行]

六大陸の一つで、アメリカ大陸のうちパナマ地峡以南の部分をさす。

文化的には、メキシコ、中央アメリカ、西インド諸島などの中部アメリカとあわせてラテンアメリカと称することが多い。

ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、スリナム、ガイアナの12か国とフランス領ギアナおよびイギリス領フォークランド諸島の2地域よりなり、面積1779万5289平方キロメートル、人口3億1827万。

南アメリカ大陸は、北端がコロンビア、グアヒラ半島の北緯12度28分、南端がホーン岬の南緯55度59分で、主として南半球の熱帯から温帯地域にかけて広がっている。

大陸の東端はブラジル北東部、ブランコ岬の西経34度48分、西端はペルー北部、パリニャス岬の西経81度20分で、赤道のすこし南で東西の幅がもっとも広く、南方へ向かってしだいに狭くなる形をしているため、熱帯気候の地域が陸地の3分の2余りを占める。

高緯度地方では陸地の幅が狭く海洋性気候が卓越するため、著しく寒冷な冬をもつ冷温帯・寒帯気候の地域は皆無に近い。

南アメリカ大陸の地体構造や大地形の配列は比較的単純である。

大陸の西部には、環太平洋新期造山帯の一部であるアンデス山脈が大陸を縁どるように走っている。

アンデス山脈以外の広い地域は、かつてアフリカ大陸などとともにゴンドワナ大陸を形づくっていたといわれる安定陸塊で、その東部はギアナ高地やブラジル高原などの古い岩石からなる高原地帯、その西部すなわち高原地帯とアンデス山脈との間には、低平な平野がほぼ南北に連続し中央低地帯をつくっている。
update:2010年02月21日